
2013年、10月10日。さらなる飛躍を遂げたマックスの力に呼応するかのように、町の異変も加速する。理想の未来とも別次元の現在とも思える新しい日常に辿り着いたマックスを待っていたのは…

累々と横たわるクジラたちの亡骸と
洛陽に染まる
“アルカディア•ベイ” の海辺。
ひとりにとっては “一度目” の
しかし
もうひとりにとっては “二度目” の
5年ぶりとなる再開を祝して
“灯台公園の砂浜” にやってきた
クロエとマックス。

ここは… “もうひとつの今” 、
あり得たかも知れない未来の一片 。
そして
この瞬間に於いては紛れもない現実。
僕らの知ってるマックスの意識と
同期される前のこの世界のマックスは
何度かクロエに
便箋を送っていたらしい。
けれども直接会いに来たコトは
なかったみたいだ。

“マジックアワー” だよ✧ ◟[๑´ᴗ`๑]◞

16歳の誕生日のお祝いに
両親から “移動の足” を
プレゼントされる。
こと広大な大地の広がる
この国の文化では
さして特別な風習ではないけれど…
クロエもまた両親から
自働車を買ってもらったそうだ。
彼女はその時に交通事故に遭い
重度後遺障害という苛酷な運命を、
重篤を背負ってしまった。
今は改装を施した実家の一角で
静かに暮らしている。 と。

Σ[๑•᷅ε •๑]{!〕
それって、まさか
“レイチェル=アンバー” のコト?
この未来でも彼女は
失踪してしまっているのか…?
ただ 言い方からして
どうやらクロエとの接点はないみたい。
“雪”
“日食”
“クジラ” …。
この町に落ちている
なにか不吉な影めいたものは
なにも変わってない…?

“青い髪” ではないクロエ…か。
⁽⁽◝[ •௰• ]◜⁾⁾≡₍₍◞[ •௰• ]◟₎₎

クロエの体調を気遣い、
日が沈む前に “プライス家” に
戻ってきた2人。
彼女の部屋で談笑していると…
喉が渇いたと訴えるクロエ。
“そこの水” ?
OK、ちょっとまっててね★ (( ◟[ ๑´ᴗ`๑]◞

Σ[ •̵̑ ε •̵̑ ]{!〕
このコルクボードに貼ってあるのは…

さっき “灯台公園の砂浜” で
話題に上がっていた
この世界のマックスがクロエに向けて
綴ったという手紙だ。
クロエがいつでもすぐに
眺められる様な角度で
設置されている。 内容は…。
“事故” に遭ったクロエのことを
気遣いながらも、
なんとも当たり障りのない文章が
並べられている。
こんな手紙でさえも…クロエは大切に
してくれているだなんて。
思わず自分に対して
嫌味を垂らすマックスであった。

なにこのソーセージ人形(笑)✧
Σ[๑°3°๑]
おっと。ちがうか “水” 、 “水” は…?
₍₍ [ꏿ᷄દꏿ᷅⑇] ₎₎

こんな近くに。

ꉂ[ಠwಠ]✧ ニヤリ。
ところで…おじさんとおばさんは?
その後 仲良くしてる☻))?

ああ…クロエ。。

どうしても会話が続かない。

クロエは “ブレードランナー” 好きか♫
いいね! 話せるねキミ☻✧))
たしかに製作者であるリドリー=スコット監督の粋な計らいで実に多角的に解釈できる作品だよね。ラストのメタ演出の “鳩” とか重層構造な親殺しの物語であったりとか。僕の世界ではまさかの続編が公開されたんだけれど、アレを見るまでは僕はデッカードじゃなくてむしろ相棒のガフ刑事の方がレプ…
٩[´ω`*]و✧ (以下略)


翌朝。
クロエの部屋にて。

100点満点の寝ぼけ顔である(笑)。

その話を僕に振ると長くなるぜ?
クロエ)) [‧̣̥̇✧Д✧ ] ハァハァ•••!!!

[‧̣̥̇ ☉_☉]{!!?〕

₍₍ [°Д°`‧̣̥̇ ≡ ‧̣̥̇´°д°] ₎₎ アワワワ•••!!!.
OK、 “2階のバスルーム” ね!
まっててクロエ。
ちょっと寄り道するかもしれないけれど
まるで時間でも巻き戻したの?? って
くらいソッコーで戻ってくるから!
=͟͟͞͞[ ‘ω’ =͟͟͞͞[ ‘ω’ =͟͟͞͞]=✧
Σ[ ☉_☉]{!〕
“ブブーッ” !

ふいに鳴る 携帯電話。
所変われば友も変わる…か。
この世界のマックスは
やはり “ボルテックス•クラブ” に
所属していて
あの “ビクトリア” 達とも上手に交流
しているようだ。
ちょっぴり複雑…。
[‧̣̥̇=_=]{•••〕

“ガチャッ” 。

クロエの部屋のドアを開ける。
Σ[๑°ㅁ°๑]{!〕
このアングル…。そうか、
今の彼女の部屋は “ガレージ” を
改装したものだったのか!
以前マックスがいた世界では
“デイビッド” の私室になってたっけ。

[ʘoʘ]{!〕
テーブルに “見慣れない人物” が
座っている。まさか “デイビッド” !?
そうじゃない。ちがうか、彼は…

“ウィリアムおじさん” …!
クロエの、本当のお父さんだ。
\[ ꒦ິ⌑꒦ີ ]/✧
良かった…! やっぱり生きている。
机の書類に向かって
難しそうな顔をしながら
なんかブツブツ言ってる!!!!!✧

どうしよう、
挨拶してみようか? [๑´ᴗ`๑] ドキドキ

いや…!!?
あえて はなしかけないという選択肢も

Σ[ ☉_☉]{!〕

ꉂ[ ´w`]=3✧
ユーモラスなおじさん(笑)。
くらべちゃ悪いのはわかってるけど
あのデイビットとは
まるでちがう “お父さん像” だ))
クロエがいつまでも大好きなのが…
なんとなくわかる気がするよ❋

おじさんが難しい顔をしていたのは
そういう事情で…。
[‧̣̥̇ •᷄⌓•᷅ ]{•••〕
今の一瞬覗かせた表情。
ああ…おじさんはずっと、
クロエにクルマをプレゼントしたコトを
悔やみ続けているんだね。。
“プライス家” の経済状況は
あまり芳しくないらしい。
ネイサンの家が…彼の父親
“プレスコット家” が
次々と町の土地や産業を買収し、
私腹を肥やしているという話だ。
低賃金で従業員を雇用し
高い日用品や食材を売りつける
“パン•エステート” なんて
スーパーマーケットも
バシバシ展開しているとか))
いつの時代でも “地上げ屋” は…
悪者の代名詞ってトコかね。
⁽⁽◝[ ‾᷄௰‾᷅ ]◜⁾⁾≡₍₍◞[ ‾᷄௰‾᷅ ]◟₎₎

恐喝、横領、買収。
悪徳経済活動と同じくらい
よくない “噂” も広がっているそうだ。
いままで僕は
マックスとクロエという
ティーンエイジャーの視点で
今回の事件の捜査に
当たってきたけれど、
たしかに “ネイサン” には
さまざまな嫌疑がかかっていたものの
もう少し視点を広げれば
それは彼の家…ひいては
町ぐるみな規模の犯行という線だって
ありえるってコトか。
まてよ?
だとすれば…正直、
現時点で僕の中では
“ネイサン=プレスコット” が十中八九
“レイチェル=アンバー” の失踪に
直接関与している最重要参考人…
いや、
いっそ “犯人” だと思っていたけれど
もしかしたら他にも “共犯者” が
いるかもしれないってコトも…?
“ネイサン” は切れ者風ではあるものの
おなじくらい
衝動的で突発的な一面もある。
3日前の “女子トイレ事件” が
良い証拠だ。
学校で拳銃をブッ放すなんて
明らかに冷静な行動じゃない。
彼を裏で操っている人間がいる…?
いや、まさか…ね。
それこそ映画の見過ぎ、かな))

やはりこの世界でも
“レイチェル=アンバー” は失踪して
しまっているんだな。
一体彼女は何処に…?
まるで自分のコトのように心配する
ウィリアムおじさん。
親娘揃ってお人好しというか…
血は争えないね❋
ꉂ[๑ŏ .̫ ŏ๑]


ありがとう、おじさん。

ウィリアムおじさんは町の工務店で
働いているって聞いたコトがある。
心なしか前の世界の “プライス家” より
家の中も綺麗な気がするよ))
[๑´ᴗ`๑]✧
2階に上がりがてら、
少し見て回るか…。

子供の頃、クロエが飼っていた
ネコのお墓だ。
名前は…たしか “ボンゴ”。


Σ[ ≖ˇェˇ≖]{!〕 この書類は…?

“住宅ローン未納通知”
“医療費請求書”
そして…クロエの “診断書” 。
おじさんが生きてくれていれば…、
ただ、それだけの願いだったハズなのに
前よりも状況は
傾いてしまっている気がする。
すべてが少しずつ…良い方向に。
それって
そんなに罪深い望みなんだろうか。

階段を登った先に すぐあるドアは
ウォーク イン クローゼット。
天井には屋根裏に続く “忍者階段” が
あった気がする。
宝物を隠すのは
だいたい いつもあそこだった。
今はもう遠い日の思い出だ。

! ココだ。 “2階のバスルーム” 。

“クロエの薬” を獲得して出…

! おっと。節電節電♫

Σ[*ÒωÓ*]{!〕
あの廊下の先にあるドアは…
たしか寝室になっていたハズ★
クロエのおばさんは…?
今日は “ダイナー” で
お仕事の日かな。
いるだろうか。
“ガチャッ” 。

“ひさしぶりね、マックス” と
クロエのおばさん。
やはりこの世界でも
“ネイサン=プレスコット” は良い噂を
聞かない人間として有名らしい。
まさかとは思うけれど…
この世界のマックスは
クラブの身内だから ってな理由で
ネイサンのために
チカラを使ってや いまいよね?
[੭ु ´ ཫ `]੭ु⁾⁾✧

よくないコトの前触れ。
3日前マックスが見た “予知夢” では
明日、この町を巨大な “竜巻” が
襲うコトになっていたけれど
まさか本当に…?
“レイチェル=アンバー” の
失踪だけでも手一杯だってゆうのに
いくらなんでも
そんな天災クラスの事象は、、、
マックスのチカラじゃ
どうにもならないよ。
一体僕らはどうすればいいんだ…。

…そんな…! [‧̣̥̇ •᷄⌓•᷅ ]

なにもかもが前に居た世界とは
かわってしまっている。
それでも…前の世界とは違って
おばさんの表情には安堵が、
ウィリアムおじさんが側にいるコトで
心底落ち着いているようにも思える。
おばさん、
“デイビッド=マドセン” って人は
知ってる?

ありがとう、おばさん。

そろそろ時間を戻して
クロエのところに帰…
Σ [◎_• ]{!〕
そういうばこの左側は…
前のクロエの部屋だったっけ。

“ガチャッ” 。



ただいま、クロエ。
優しくゆっくりと
ドアを閉めるマックス。



“パラ パラッ” 。

Σ [◎_• ]{!〕 “この写真” は…。

思い出話は尽きなかった。
けれど、クロエはふいに話を塞ぎ、
思いつめた表情で…
マックスに語りかける。
耳を疑うような “提案” を添えて。

クロエ…。

僕は•••、
僕は
•••••••••。
“わかった” よ。クロエ。


さようなら、クロエ。。

… “もどそう” 。
3日前、
マックスがチカラを手に入れた後の
未来に。
ココは僕らが居た世界じゃない。

ほかの写真でも “あの現象” が
発生するか試してみたものの…
何も起きはしなかった。
やはり “この写真” でなければ
ダメみたいだ。
とはいえ
もとより帰れる確証なんてない。
果たして今度もうまくいくのだろうか。

さあ、ゆっくりと…!
写真の像を力強く見つめるように
集中しながら
焦点を合わせて…。

! ••• “入った” •••!
また写真の世界に、
あのときの過去の記録の中に。
電話が鳴る。
受話器を取って、ウィリアムおじさんが
支度を始める。

今度はクロエのおじさんには
“何も” しない。
写真をそっと暖炉に放り込むマックス。

さようなら、ウィリアムおじさん。



!!!
“青い髪” の…クロエ!!!!!!!!!
では “ココ” は…!!!
˚‧º·[˚ ˃̣̣̥᷄ w ˂̣̣̥᷅ ]‧º·˚✧
“かえって” きた!!!!!
いきおい彼女に抱きつくマックス!!!
“ただいま!クロエ!”

:[´◦ω◦`]:✧
無事に元の未来に…!
良かった、ホントに良かった…!!!
“自身が写っている写真に
集中して焦点を合わせるコトで
その写真の世界、すなわち
限定的で有限な過去に戻る能力” 。
マックスはあの新たなチカラを
“フォーカス” と名付けた。
“フォーカス” でマックスが取る行動は
いつもの
“時間を巻き戻すチカラ” 以上に
世界に大きな影響を与えてしまう。
とてつもなく危険なパワー…!
もうあまり使いたくはないけれど…
最後の切り札として
このチカラのコトは忘れないでおこう。
あとで学校に行くコトがあれば
自室にあった写真もすべて
回収して “日記” に挟んでおこう。
いざという時のために。

僕はまたも見誤ったみたいだ。
わがままなんかじゃない。
大好きな人間のためなら文字通り
自分の全てを差出せる人間、
それがキミだったんだね。
個人的には…
あのときの世界のキミがとった
意思決定とプロセスは誤りだと思う。
僕も一度、マジで死んだコトがあるから
時折なんとなく考えるんだけど
命の灯を手放して
得られる何かがあるとは
結局思えないんだ。
でも…あの気持ちと覚悟が
正しいか間違っているか。
良いコトか悪いコトか。
そんな次元の話はさて置いて、
あのときのキミの意志が
どれほど有り得難くて、
尊いものだったのか。
それだけは しっかりと
心に刻み込んでおくよ、クロエ。
⋆* ⁑⋆* [๑•﹏•]⋆* ⁑⋆*
別の世界で
キミが死を懇願したなんてコト、
キミのお父さんに逢ったなんてコトは
とてもじゃないけれど言えやしない。
今はまだマックスと僕の胸の内に。
⋆*⋆*⋆* [๑-﹏-]⋆*⋆*⋆*
…さあ、整理がついたら
心の “◯ボタン” を押して
また立ち上がろう♫
捜査もいよいよ大詰めだ★ ٩[´ω`*]و✧

Σ[* Ŏ∀Ŏ]{!〕
いつのまにやらクロエの部屋には
捜査で集めた情報を一覧できる板…
“ボード” が(笑)✧
庭から運んできたらしい)) やるね♫
“フランクの手帳” をはじめ
断片的な情報は手に入れたものの
まだ幾分手がかりが足りない。
もとより “フランクの手帳” ですら
暗号化されていて、
現時点では解読は困難。
パッと見ただ犬関連のエサや名前が
列挙されているだけの代物だ。
“レイチェル=アンバー” が
今どこにいるのかを探るには…
もうひとふんばりする必要がある。
よっしゃ!がんばりマックス✧
╭[ ・ㅂ・]و ̑̑ ✧{•••〕
マックスが切り出した。

いざとなればマックスの
“時間を巻き戻すチカラ” がある。
こわいモンなしだぜ★ とクロエ✧

“三行半(みくだりはん)” とは
絶縁宣言の意!つまり…
ふたりは離婚手前というコトだ。
マジか。
Σ[‧̣̥̇ಠ▃ಠ ]{•••!!!〕
昨日の一件がそんな大ゴトに…!!
こりゃ、もし “デイビッド” に会えば
どんな嫌味を言われるか
わかったモンじゃないぞ。。
彼とは絶対に遭遇

いたよ(苦笑)。。 [ ´ ཫ `]✧

Σ[‧̣̥̇ ノ≖ˇェˇ≖]ノ
あ…あれ!?
今回はえらく弱腰じゃないか、
デイビッド。
なんか張り合いないなぁ。。
けれど “暗がり” って…?
昨日の “校長室” のファイル、
隠匿されていた
“ネイサン=プレスコット” の資料にも
そんな言葉が出ていた気がするけど
やはり彼は何かを知っている…?

まあいい、デイビッドは去った✧
彼の “ガレージ” を調べよう))

Σ[‧̣̥̇ ≖ˇェˇ≖]{!〕
む。 この “南京錠” は
昨日たしか…!ええと、
解錠番号はいくつだったっけ??
“ガチャッ” !

٩[´ω`*]و✧
やった!昨日のパソコンの
データと合わせて…ようやく
“デイビッドの秘密ファイル” を
手に入れたぜ★
彼はどうやら元軍人、そして
名門私立学校の警備主任という
立場から…個人的にこの町や
町の様々な施設の
監視カメラ設置に関する
アドバイス担当、
一種のソーシャルワーカーとしても
働いていたみたい。
町中に固有の座標を設定して
頻繁に移動する各登録車の履歴や
ナンバープレートまで
数字で管理している。
なかなかの監視マニアっぷりだ。
クロエのおばさんとの
ケンカの主因はコレでは…(笑)?✧
[੭ु ´ ཫ `]੭ु⁾⁾
とにかく、この情報を持って
クロエと合流だ✧
“ガチャッ” 。

Σ[ ŏ v ŏ ]{!〕



本当に “かえって”
きたんだな。。 [ ´ – `].。oO (•••)
階段に戻ると、クロエと合流。
“デイビッドの秘密ファイル” の話を
確認する。

数日前に自身も謎の “薬” を盛られた
という実体験。それに
学内チャットのログと
“フランクの手帳” を合わせて
調べていた所…どうやらクロエは
やはり “ネイサン=プレスコット” は
意識を昏倒させる類の薬品を
“フランク=バワーズ” から
入手している疑いがあると
ニラんだ様だ。
これから学校の “男子寮” に
行くつもりらしいので
マックスも付いていくコトに。
授業を受けに戻るわけじゃない。
授業放棄は校長から
叱責処分を受ける校則違反だけど…
もう状況はそれどころではなさそうだ。

“•••ブロロロ•••!”

“町外れの病院” に到着✧
病院が嫌いだと ブ〜タレるクロエ。
昔なんかあったのかい(苦笑)?
“ケイトは私と話をしてくれるかな?”
彼女の部屋の前に立つと、
急な不安に襲われるマックス。

…クロエ✧ [ ˘•ω•˘ ]))

ありがとう❋ いってくるよ。
“ガチャッ” 。

ケイト。 久しぶり(久しぶり?) だね★

ケイトは明日の朝一番で
一足先に “ブラックウェル” を、そして
この田舎町 “アルカディア•ベイ” を
出て行くコトにしたらしい。
キミの家の内情は
僕にはわからないけれど
絶縁宣言は撤回されたみたいだね。
わかった…
もう会えなくなっちゃうけど
また必ず連絡するよ。元気でね。
ウサギちゃんは後でまた届けるからさ✧
[*☌ᴗ☌]))
彼女は町を去る。
でも…事件の全容はまだ見えてこない。
しきりに “ネイサン” の動向を
気にかけるケイト。

“約束” に…距離は関係ない。
これ以上の被害者を出さないためにも
改めて事件解決に全力で取り組むコトを
誓うマックスだった。

さようなら、ケイト。

“ガチャッ” 。

“町外れの病院” から、今度はふたたび
私立学校 “ブラックウェル” へ。
目指すは “男子寮” 、
ネイサンの自室だ。

学校に到着。
Σ[๑°ㅁ°๑]{!〕
そのチラッと映るメガネは

やはり “ジェファソン先生” ✧
一昨日はどうもでした。


相変わらずのクロエ(笑)✧
ジェファソン先生曰く…
マックスの学科の課題、
“日常ヒーローコンテスト” の締切りは
どうやらもう過ぎてしまったらしい。
正直昨日はマックスの新しいチカラ
“フォーカス” のせいで
課題の提出どころではなかったものの。
皮肉にも…過去に焦点を合わせた結果
マックスは未来をひとつ
見失ったのかもしれないね。
カメレオンとはちがう。
人の目は…たくさんの物事を
みつめられるようには
出来ていないから。
何を眺めて、どこに目標を見定めるのか
その意思と行動の結果、選択の果てが
“夢” といわれる何かが
叶うか叶わないかの
大きな線引きだとするならば…
この世界ほど残酷な舞台は
ないのかもしれない。
目を瞑っていても、開いていても。
寝ても覚めても、ネコもシャクシも、
世の中ってヤツは
たのしいモノでいっぱいなのだから。


✧[꒪w꒪]{♫〕
へえ!
スケーターボーイの “ジャスティン” と
クロエは仲良しだったのか★
なんだか話も弾んでるし
ジャマしちゃ悪い、
いまのうちに僕とマックスで
情報収集にあたろう。
“ネイサン” が外出でもしてくれてたら
ラッキーなんだけど…☻))
=͟͟͞͞[ ‘ω’ =͟͟͞͞[ ‘ω’ =͟͟͞͞]=✧
Σ[ ≖ˇェˇ≖]{!〕
おや。あのベンチ…!

へぇ。
こりゃまた珍しい組み合わせだ★
“グラント先生” と
“サミュエル老師” 。
どちらから話しかけようか))
٩[´ω`*]و✧))
こんちは。グラント先生★

2日前のケイト救出劇を褒め称える
グラント先生。
同様に、そんな事態になっても尚
明日の “パーティ” を中止しない
学校側に対して、彼女はまた
署名運動を開始したらしい。
先生になにか発言を求められ…
確証がないまでも
思いの内を明かすマックス。

グラント先生。
そのコトバと信念が本物で…
あなたが “レイチェル失踪” に
関わっている人間ではないことを
僕はマジに願うよ。

ありがとう、先生❋
必要な情報はゲットしたけれど…
ついでに “サミュエル” にも
ご挨拶していこう。
お邪魔いたします。老師。₍₍o┓

Σ[‧̣̥̇ ≖ˇェˇ≖]{•••!!!〕
“いじめは悪” …。
僕が…
あなたを “老師” と称しているコト。
それ自体に、
あなた独自のユニークな視点を
純粋に讃えている気持ちに
嘘偽りはありませんでしたが…
他の人から見れば
単なる “イジリ” に過ぎない。
そういうコトなのですね。
僕が何を言っても…、
事実は現実の世界で起きたコトだけ。
僕のアタマの中は関係ないと。
m[ _]m ))
今までごめんなさい、サミュエルさん。
申し訳ない、本題に戻しましょう。
“デイビッド=マドセン” とは…
よく話しているのですか?

Σ[ ・ὢ・ ]{!?〕✧
それは… “デイビッド” とマックスが
似た者同士である、と?
近い将来、ふたりが手を取り合う機会も
あるかもしれない??
そ、そんな可能性があるとは
僕には思えませんが…。
町の動物たちについてはどうです?
昨日は大量の “クジラ” が
砂浜に打ち上げられて
しまっていましたが…


Σ[ ・ὢ・ ]{!?〕

いまのは…! べ、べつに
“そういう意味” じゃないよね?
[‧̣̥̇ Ŏ ₃Ŏ] ドキドキ
いや、しかし達観した彼のコト。
もしかしたら…本当は
すべてを見通して…?
まさかね。
貴重なお言葉を、
今回もありがとうございました。
サミュエルさんも御達者で。 ₍₍o┓
おまたせクロエ。
ネイサンは外出中だってさ!
部屋を物色…しらべるなら
今がチャンスだよ!いこう!

“ガチャッ” 。

“男子寮” 内に潜入!
クロエが入り口を
見張っててくれてる。今のうちに…!
さーて、”ネイサン” の部屋は
どこだ…?? ₍₍◝[‘ω’ ◝] ⁾⁾ ₍₍ [◟’ω’]◟⁾⁾

₍₍◝[‘ω’ ◝] ⁾⁾ ₍₍ [◟’ω’]◟⁾⁾ {•••〕

₍◝[‘ω’ ◝] ⁾⁾ ₍₍ [◟’ω’]◟⁾⁾ {•••〕
だ、ダメだ…!
どこも同じ部屋に見える。。
一体どうしたら…
“ブブーッ” !

Σ[๑Ơ ᗨ Ơ๑]{!〕
“ケイト” !
サンキュー、たすかったぜ!✧
ありがとう!!!!!!!!!!
˚‧º·[˚ ˃̣̣̥᷄w˂̣̣̥᷅ ]∧))‧º·˚

“111” 号室…! アソコか!
“ガチッ” !
Σ[ ꐦಠ益ಠ]و ̑̑ {!〕
むぅ!✧ 一丁前にカギなんて
掛けてんぢゃねえ!!!
“おらぁ!!!!!!!!!!!!”

無論、入ったら直す(笑)!
今や不法侵入と完全犯罪はすっかり
お手のモンだ✧
“オーシャンズ” にでも
入れて貰おうかな★

ネイサンの部屋に潜入✧
彼の趣味のモノクローム調のせいなのか
陽が当たる方の間取りなのに
ブラインドも閉め切っていて…えらく
生活感のない空間だな。 [‧̣̥̇。•ˇ‸ˇ•。 ]

Σ [‧̣̥̇◎д • ]{!〕
コレはマックスの自室にあった
“作品” の一部…!
やはり部屋を荒らした犯人は
貴様だったのか、 “ネイサン” …!
[‧̣̥̇ ꐦಠ益ಠ]و ̑̑ ✧

“女子トイレ事件” のときに
ネイサンが懐から取り出していた
拳銃の取り扱い説明書✧
もうこの部屋を公開するだけで
彼は自供を始めそうだけど(苦笑)。
ꉂ[‧̣̥̇ – .̫ -]ゞ
えらくズサンな管理だな。
ズボラというか、不丁寧というか…。
さすがにとても半年間も
ひとりの女の子をうまく隠蔽しながら
どうこうできそうな器には
思えなくなってきたぞ。。
やはり…本当に
だれか “共犯者” が居るのか…?

一応彼のパソコンも調べてみる。
しかし、こちらには特筆して
変わった文脈のものはなさそうだ。
今夜開催予定の
“ボルテックス•クラブ” のイベント、
“世界の終わりパーティ” に関する
やりとりが続いてあるだけ。
ほかには…。
Σ[‧̣̥̇ ☉_☉]{!〕

この “写真” は…! [‧̣̥̇ಠmಠ ]
3日前にクロエが何かしらの
“薬” を盛られて意識を失ったって
話をしてくれたけれど…。
ネイサンのやろう、
こんな辱しめをフィルムに残して…!!!!!!!
[‧̣̥̇ ꐦಠ益ಠ]{•••!!!〕
い…、いい加減に、
いくらなんでも許せん。。
Σ[ ꐦಠ益ಠ]{!〕
む。。。
“ココ” に隠れている
このビニール袋は…!
“クロエ!みつけたよ!!”
“ガチャッ” 。

彼の部屋に隠されていた最重要機密…
“麻薬(ドラッグ)” と
“ネイサンの携帯電話” を入手。
携帯電話のほうは
どうやら予備の端末のようだ。
2日前の朝、マックスに送信された
匿名の脅迫メールも
この機種から発信されていた。
さらには “フランク” への “薬” の調達も
この端末から。
ついに動かぬ証拠を手に入れた…!
あとは “フランク” と会い、
彼の “秘密の手帳” を解読する暗号の
ロジックを教えてもらうだけだ。
さあ、早くココから出よう!

“ガチャッ” 。

Σ[‧̣̥̇ Д ]ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙{!〕
Σ[‧̣̥̇ Д ]ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙{!〕
“ネイサン=プレスコット” …!!!!!!!!!!?
しまった。まさかの鉢合わせ!

やばい…!!!!
部屋にあったのは取り扱い説明書だけ。
ネイサンは今日も
拳銃を所持している危険がある…!
こ•••このままじゃマズイ

“ガシッ!!!!”
Σ[‧̣̥̇ ◎Д◎]{!?〕
Σ[‧̣̥̇ ◎Д◎]{!?〕

“ウォーレン” !!!!!!!!?✧✧✧
Σ[‧̣̥̇ ᗨ ]ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙✧ 生きとったんか我

Σ[‧̣̥̇ ᗨ ]ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙✧✧✧
すげー良いTシャツ着てるね(欲)!!!

“ゴッ” !!!!!!!!!!!!!

ネイサンの荒ぶる声を聞きつけて…
白馬の王子様ばりに
颯爽と登場したウォーレン!✧
王子様のと得意技といえば
もちろん “ヘッドロック” だ!(!?)
激しい一撃がネイサンにキマる!
╭[ ・ㅂ・]و ̑̑ ✧
気をつけて…!
ネイサンは銃を持ってる!
抜くぞ! [ 」゚д゚]」
••• “チャカッ” !

またも
王子様らしい喧嘩キック! (!?)
╭[‧̣̥̇・ㅂ・]و ̑̑ ✧✧
なんだか今日のウォーレンは
やけに猛々しい!
なんとゆう 体育会系、
なんとゆう 頼りGUY だ!!!!!!
╭[‧̣̥̇ ・ㅂ・]و ̑̑ ✧✧✧✧✧
でも…ちょっと
荒ぶり過ぎてる気もする?
“ウォーレンを止め•••”
“る” 。
“ウォーレンを止める” !•••
╭[ º﹃ º]و ̑̑ ✧
ワケないでしょ。。
¤◟[ꐦ `⌂ོ´ ]◞¤ ✧
さあ!行け! ウォーレン!
やっておしまい!!!!!!!!!

オラ
オラ
オラ
オラ
オラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!
“ヤッダーバァアァァァァアアアアア”

“コレはケイトの分!!”
“ギャ!!”
“コレはクロエの分!!”
“ぶ!!”
“コレはマックスの分!!”
“うぎゃあ〜”
“最後にこれは… きさまによって
すべてを失った”
“おれの…”
“はああ!!”
“おれの…”
“ひええ” “ううわああ!!”
“このおれの怒りだあ!!”
“ばわ!!”

なんというパワー…!
なんたるスピード…!
いまのウォーレンの拳ならば
山をも砕き
空をも切り裂くであろう。。。
しかし…ちょっとやりすぎた気もする。
“時間を戻す” か…?


うん、やっぱいいや(苦笑)。
たまには反省なさいよ。ネイサン✧


そんなコトないさ ウォーレン。
だって君は…


良いTシャツを着てるじゃないか(笑)。
╭[ ・ㅂ・]و ̑̑ ✧
色々な事情があるんだろうけれど…
とにかくウォーレン、
キミには助けられた。
また借りを作っちゃったな☻))
“レイチェル=アンバー” の
失踪に関してはマックスとクロエが
調査に当たっている。
オレにも何か手伝えるコトはないか?と
聞いてくれるウォーレン。
どうする、マックス?

?
なにニヤけてるんだい、クロエ(苦笑)✧

ある程度状況を飲み込み、
役回りを理解して立ち去るウォーレン。
さすがの聡明さ、
成績A+ はダテじゃないね✧
(ホントは A- だったんだけど ꉂ[ ^皿^‧̣̥̇])
さて、最後はいよいよ “フランク” への
直談判か。手順は?どうするクロ…
Σ[‧̣̥̇ •̵̑ ε •̵̑ ]{?•••〕
な、なにさ?
その何か言いたげな目線は、、クロエ。

Σ [。´✷ฺЗ✷ฺ]・;゙.
僕がいままで…
せっかく”モチャモチャ” っと
させてたトコロを(笑)!
マ…マックスも
その “あちゃー” みたいな
ジェスチャーは やめい(苦笑)!!!!!!!!!
男の子ってのァ
キミらが思ってるより
よっぽどナイーブなんだぜ…!!!!?
⁽⁽◝[‧̣̥̇ ‾᷄௰‾᷅ ]◜⁾⁾≡₍₍◞[‧̣̥̇ ‾᷄௰‾᷅ ]◟₎₎
ほら…話題を戻そう!
今度は “フランク” のところへ
行くんだろ??
昨日はたまたま “ダイナー” に
居たトコロを発見できたけれど、
今日も同じ場所で出くわすとは
限らないじゃないか。
神出鬼没な彼にどうやって会おうか?
ッて話だぜ。クロエも考え…
⁽⁽◞[Ŏ ᴗ̵̍Ŏ‧̣̥̇ =͟͟͞͞ ‧̣̥̇ Ŏ ᴗ̵̍Ŏ]◟⁾⁾

Σ[ ᗨ ]ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙ 。
••• “ブロロロロ” !

“フランク” から連絡を受け取り
“灯台公園の砂浜” にやってきた
クロエとマックス。

Σ[′•з•`]{!〕 ココは…。

そう、
マックスも思っていたとおり…
昨日の夕方 “もうひとりのクロエ” と
散歩した海岸線だ。
あのときには果たせなかった約束を
今度こそは…
2人でこの町に巣食う闇と
たたかおう、クロエ。
フランクの車のドアを
クロエがノックする。
“バン バンッ” !

ごめん、校長先生。

Σ[‧̣̥̇๑°ㅁ°๑ ]{!?〕
Σ[‧̣̥̇๑°ㅁ°๑ ]{!?〕

あ、 “車のキー” は
もう間に合ってます(笑)✧
クロエから “お金” を渡されて
上機嫌のフランク。今ならそこそこ
話を聞いてくれそうな雰囲気だけど…
交渉には慎重さを要する。
彼は昨日、クロエとマックスが
うしろの “キャンピングカー” に入って
内部を調査し
手帳を接収したコトは知らない。
マックスが時間を巻き戻したからだ。
重要なのは
彼の事情を知ってしまった僕らが
“彼しか知らないハズの情報” と
“マックス達が真実を知らない状態” とを
うまく演じ分けながら…
“レイチェル=アンバー” と
自分たちの捜査の関連性を強調し、
フランクに協力的な姿勢に
なってもらうコト。
ネイサンとは違って
仕事上…慎重な彼を相手にするのは
一筋縄ではいきそうにないけれど。
“やるっきゃない” ✧
覚悟を決めよう、クロエ。

“約束を守れない奴は信用ならねぇ”
フランクが “スジ論” で
クロエを牽制した時は、
マックスが “正論” で論破にかかる。
思わず舌を巻くフランク。


Σ[‧̣̥̇´-_ゝ-] )){•••!〕
“後悔先に立たず” か…!
マックスが劣勢になったときは…
すかさず横からクロエが援護する!

[‧̣̥̇๑ŏ 3 ŏ๑]ゞ)) =3
辛くも “山” は越えた…ッて感じかな。
フランクには理屈を先行するよりも
正直に
ストレートな話を切り出した方が
良さそうだ。
“レイチェル=アンバー” のためなの。
マックスが彼女の名前を出すと…
フランクの顔がわずかに緩んだ。

“自分が何もできなかった” ?
フランクは独自に
失踪した彼女を
必死で探していたというコトだろうか。
だとすれば…。
[ ˘•ω•]∧))
頼む。一度でいいから…!
僕らを信じてくれないか、フランク。


Σ[ ˘>ω•]∧)){!〕
思いが通じた…!
ついにフランクからも
“暗号のあんちょこ” を入手✧
昨日拝借した “彼の手帳” と合体させて…
“フランクの顧客リスト” の完成だ!
٩[´ω`*]و✧
あくまで自分用の
雑多な走り書きではあるけれど…
これでキチンと内容が解読できる。
どうやら彼は各顧客を “犬種” に
置き換えていたみたいだ。

ひとりでは出来ないコトも、
ふたりなら成し遂げられる。
クロエだけでは…
マックスだけでは…
ここまでやれはしなかっただろうね。
さあ、家に帰ろう。 [^∀^] 人 [^∀^]✧

“デイビッドの秘密ファイル”
“ネイサンの携帯電話”
“フランクの顧客リスト” 。
そして今まで収集した様々な資料。
すべてを “ボード” に貼り出す。
さあ、仕上げに取り掛かろう。

役割分担完了!
マックスは捜査資料から
“レイチェル=アンバー” が
居そうな場所の候補を絞り出し、
クロエはネイサンの
プライベートチャットをハッキング。
引き続き彼の動向をチェックしつつ…
町の地図を開いて
マックスの割り出したポイントを
マッピングしていく。
さらっと “ハッキング” て、
クロエ(苦笑)✧
Σ[ •̵̑ ε •̵̑ ]{!〕
“ブブーッ” !

フランクから応援のメールが。
心強いけど
ドラッグパーティは遠慮するぜ(笑)✧
…さーて。 よし、気合い入れていくか!
情報は収集するだけでは
意味をなさない。
同様に、各情報の収集や獲得に
いくら労力を費やしたかという
努力値や感情論は
排斥して考えなければならない。
結論ありきで
選り好みをはかってもいけない。
特定の
アイデアやインスピレーションに
囚われてもいけない。
様々な資料を複合的に検討•検証して
情報同士が最適に結合するまで
トライ&エラーを繰り返す。
AIにおける “エキスパートシステム” 。
あるべくしてある、
所定のピースが決定されている
ジグソーパズルの様に…
あらかじめ過去に決定されたカタチを
再現するコトに注力するんだ。
“レイチェルの失踪日”
“クロエの証言”
“ケイトの証言”
“人里離れた場所”
“やたら白くて明るい部屋”
“くらい部屋”
“ボルテックス•クラブ”
“パーティの期日”
“フランクのやりとり”
“ネイサンのチャット”
•
•
•
•
•
…あつ〜い珈琲が
欲しくなる作業だな(笑)✧


! “ココ” か•••!?

“行こうぜ…! マックス”
“うん…! クロエ”
••• “ガオンッ” !

山のような捜査資料から
割り出した “特定の場所” 。
マックスとクロエの推理が正しければ、
きっと彼女は “ココ” に…!
ついに “レイチェル=アンバー” と
逢う時が来た。

内部に潜入。
“隠し扉” を見つける2人。

“ガチャッ” 。

なんだ…? この場所は…!?

ものすごく立派で重厚な電子ロックだ。
さすがに
近くにヒントめいたモノはない。
くそっ。ココまで来て…!
[‧̣̥̇ ≖ˇдˇ≖]{•••〕
Σ[ ≖ˇェˇ≖]{!〕
まてよ? ボタンをよく見ると…?
! そうか、 “そういうコト” か…!
むかし “サイレントヒル2” で
遊んどいて良かったぜ✧
“ピッ”
“ピッ”
“ピッ”
“カチッ” !
“ゴゥン” •••。

“プレスコット家” 所有の…
“核シェルター” …!?

おそろしく静かで
妙に冷え切った室内…。
人の気配は感じられない。

ものすごく高価な撮影機材が沢山。
モノクローム調の室内は
“男子寮” でのネイサンの部屋のソレを
彷彿とさせる。
彼は…一体ココで何を…??

! こ…っ、この “写真” は…!!!!!!!!!!!!!!?


•••! ケイト•••!!!•••

なんだろう、この “赤いファイル” …

女の子の名前がズラリと…?
“ドサッ” •••。

••• “パラッ” 。


2日前…ケイトから聞いた証言は
こういうコトだったのか。。
ようやく謎が解けた…!
ココは
ココは ネイサンの “アトリエ” なんだ。
彼は “ボルテックス•クラブ” で
モデルにしたい女の子を選び、
フランクから購入した “薬” で
意識を混濁させ
時折ココに連れ込んでは
その様子を写真に収めていた。
本人の意志に関わらず。
撮影を終えたら何食わぬ顔で…
朦朧(もうろう) とした彼女たちを
家に戻す。
本人には何をしたのか知らせぬまま。
これじゃあ まるで…!
……なんてコトだ…!…

“RACHEL” 。
“レイチェル” 、
“レイチェル=アンバー” のファイル…?
!
じゃあ…そうか
ならば彼女もまた生きて何処かに

!!!!!?

だらりと生気のない肢体
陶器のように白くなった肌
虚ろな•••
閉じているのか
開いているのかも
わからない瞳
…まさか、そんな…?


クルマに飛び乗るクロエとマックス。
目指すは “廃品置き場” 。






“レイチェル=アンバー” は
既に死んでいた。
ネイサン=プレスコットのログによれば
意識を混濁させる “薬” の投薬量を誤り
呼吸困難と心不全を併発。
まるで眠るように
息を引き取ったという。
パニックを起こして
“証拠” を隠そうとした
彼の埋葬は劣悪極まりないもので…
わずかに
掘り起こしただけで
ビニール越しから
途轍もない腐敗臭が漂った。
遺体は掘り起こせなかった。
鉄屑と廃品でまみれた荒涼の土地に、
彼女は半年もの間
眠り続けていたのだ。
僅かにかき集めた野花を束にして
レイチェル=アンバーの近くに置くと、
クロエ=プライスは
拳銃に弾丸を込めながら…
日没を待った。
今夜のパーティで また
あらたな被害者を品定めするであろう
ネイサン=プレスコットのこめかみに
照準を合わせるために。

その日の夜…、
私立学校 “ブラックウェル” に到着。
建物越しにけたたましい重低音と
歓声がこだまする。
パーティが始まっているようだ。
“駐車場” にクルマを停めるクロエ。
彼女を1人にさせまいと、
マックスも助手席に座っている。
••• “キキッ” •••。

“ガチャッ” 。
“意” を決し、
クルマから降りるクロエとマックス。
妙に明るく感じる空を
ふいに見上げると…
Σ[‧̣̥̇ Д ]ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙{!!!!?〕

“月” が…ふたつ…!
こんな肌寒い夜に、蜃気楼が?

“ボルテックス•クラブ” の
パーティ会場に向かう途中
少しだけ酔っ払った “ウォーレン” と
遭遇。
夕方以降、
彼はネイサンを見ていないという。

話を聞いているようで…
もうクロエの耳には
何も入っていない。彼女は最悪
ネイサンと刺し違えるつもりだ。
“バカバカしい…行くぞ マックス”
マックスの手を引き
立ち去ろうとするクロエ。

“カシャ” ✧

“ツーショット写真” は
ウォーレンにあげた。
いままでありがとう。
キミも気をつけてな、ウォーレン☻))
ただ…これだけは言わせてほしい。


╭[ ಠ益ಠ]و ̑̑ ✧
あのTシャツは•••
マジ良かったぜ✧
“プール” に到着。
“ボルテックス•クラブ” の
今夜のイベント…
“世界の終わりパーティ” だ。

“♫♩♬♪♫”
阿鼻叫喚って感じだ))
みんなどことなく
高揚感に包まれている。
浮き足立って…非日常に浸かっている。
危険な香りが
アルコールの匂いと共に漂っている。
轟音が響き渡る会場内を
いきおい
清々しくて理性的な声が包み込んだ。
注目する生徒たち。
Σ[ ☉_☉]{!〕
あのステージのシルエットは…

“ジェファソン先生” …!
そうか、昼間寮の前でパーティ中に
例のコンテストの
結果発表があると言っていたっけ。


なんだろう。
色々ありすぎたからか、
もう怒りも沸かないや。
自分たちで
勝手に盛り上げて
勝手に踊ってる様子が
どことなく物悲しくて
乾燥した風にも感じられる。
けれど
他人事だと
切り捨てるコトはできない。
“別の今” ではマックスも僕も…
“ボルテックス•クラブ” に所属して
いたのだ。
何か少しでもボタンが違っていたら
僕たちがケイトに対する嫌がらせに
加担しなかったとは
言い切れないのだから。
ネイサンの捜索を続けよう。
乁[ •̀o•́ ]厂{!〕
お、キミはたしか…ドローン少女の

“ブルック” ✧
やあ、ネイサンを見なかったかい?

本ブログでは端折ったものの、
この作品ではメインシナリオ意外にも
取り上げなかった他の登場人物達との
様々な “関係性での対話” が
用意されている。
ブルックは
あの奇抜Tシャツマン “ウォーレン” に
気があったのだ。
でもウォーレンは…マックスのコトが
気になっていた。
微妙な三角(?)関係である。

会場にいるみんなは…
“外” の様子を知らない?
“また明日” 。
マックスが見た “予知夢” では
明日巨大な “竜巻” が
やって来るコトになっている。
“季節外れの雪”
“日食”
“クジラの座礁” そして…
“ふたつの月” 。
さらに “プレスコット家” や
“ドラッグの流行” で蝕まれるこの町。
本当に “明日” は来るのか?
“アルカディア•ベイ” は
どうなってしまうんだ…。

••• “バサッ” 。
どさくさに紛れて “VIPブース” に
お邪魔するマックス。
おかしい、一向にネイサンは
見当たらない。そんなハズは…。
╭[ꏿ᷄દꏿ᷅⑇]ゞ))
Σ[☌⌓☌]{!〕
“ビクトリア” 。

“ネイサンのアトリエ” 、
あの…不気味な
赤いバインダーのリストには
彼女の名前もあった。
対立しっぱなしの彼女だったけれど、
命にかかわる問題だ。
私情は関係ない。


意志は間違っていない。
でも、実行のプロセスが間違っていた。
マックスは
そういう話をしているんだよ。
聞こえてないのかビクトリア?

頼むから聞く耳を持ってくれ、
ビクトリア。

[‧̣̥̇ •́_• ]

び…ビクトリア(笑)?


[ꐦ ノ=゚ロ゚]ノ ⌒┫:・’.]/ ‧º·˚ ✧
だあああああああっ!!!!!!
もういい! !!!! 所詮きさまとは
龍と虎、
猿と犬、
ブタと真珠よ!
◟[ꐦ `⌂ོ´ ]◞ ムキー!!!!! =3
3日前の “女子寮” で
ペンキぶっかけ写真を撮ったのを
まだ根にもってんのかね!
先にマックスに意地悪したのは
ソッチじゃん!!!!!!!!!!!
わかった! あばよ、ビクトリア!!

ジェファソン先生!
ネイサンを見ませんでしたか??

先生もビクトリアも、会場の誰も
“ネイサン” を見ていない…?
彼はココには来ていないのか?

“日常ヒーローコンテスト” に
課題を提出しなかったマックスを
咎めながらも、まだまだ先はあると
諭すジェファソン先生。
捨て台詞を吐いて先に出るクロエ、
一礼し、後を追うマックス。

しかし…この会場にいないとなると
一体彼はどこに行ってしまったんだ?
まさかとは思うけど、
標的をビクトリアから
他の誰かに変えたという可能性も
考えられる…か?
どうするクロエ。
“アトリエ” の方に戻ってみるかい?
“ブブーッ” !
Σ[ ☉_☉]{!〕 〔!}[☉_☉ ]

クロエのハッキング端末に
最新のネイサンのログが
書き込まれた…!?
やはり彼は誰かと手を組んでいるのか??
とにかく今は
一旦 “廃品置き場” に戻ろう!
••• “ガオンッ” !


良かった…!
どうやら
ネイサンはまだ来ていないみたいだ。

“証拠” …、いや
“レイチェル=アンバー” を
このままココで守りつつ
ネイサンを待ち伏せすれば、
何かしらの対応ができるハズ。
正直クロエには
人殺しになってほしくない。
倫理や正義の話じゃない。
病床に伏した大切な隣人を
手にかけたマックスと僕には…
その行動の重さが
痛いほどよくわかる。
クロエに、
ネイサンの様な人間への
仇討ちなんかで
その重荷を背負ってほしくはない。。
……。
もし、なにかあっても
間が空きさえしなければ
マックスのチカラでなんとかできる。
最悪ネイサンがこちらの存在に気付き
今晩何も起きなかったとしても…
夜が明けたらレイチェルと一緒に
警察へ行けばいい。
この町の組織が壊死寸前なのならば
隣町を頼ればいい。
もう
今夜ですべて終わりにしよう。
クロエ。

••• “プスッ” 。
“!!!?”

:[´ ◦ Д ◦`]:{•••!!!!!!?〕
背後から首筋に “薬” を打たれて
意識が朦朧(もうろう) と
しだしたマックス。
ダメだ!集中できない…これじゃ
チカラが
:[‧̣̥̇ ´ > ⌓ ◦`]:ノ{•••!!!?〕
だ、 だれか…いる!?
しまった•••!
“罠” だったんだ!!•••

“パァン” !
一瞬の乾いた銃声。
脳天を撃ち抜かれる “青髪の少女” 。

•••••••••
•••!•••



つづく。⇝